世界中のライダーから絶対的な信頼を寄せられる株式会社SHOEIと株式会社アライヘルメット。この日本の二大巨頭は、頭部計測とフィッティングに対して独自の哲学とアプローチを持っている。
両社の研究データによれば、頭部の外周値が同一でも、側頭部の張り出しや頭頂部のカーブには千差万別の個体差がある。そのため、単なる数値計測にとどまらず、頭の前後長と左右幅の比率を考慮した内装パッドの微調整(パーソナルフィッティング)が推奨されている。市販のヘルメットを選ぶ際も、まず実寸値を正確に計測した上で、各メーカーの内装構造の癖を把握することが理想のフィットへの決定打となる。