Q1:一般の宅配便で額装された絵画を送ることはできますか?
A1:30万円を超える高額作品や、ガラス面を使用した額装作品、代替の利かない一点モノの美術品は、大手宅配各社の約款により引き受け不可または補償対象外となるケースがほとんどです。万が一の破損時に補償を受けられないリスクが高いため、必ず美術品専門便または美術品運送保険に対応した業者を利用してください。
Q2:木箱(クレート)梱包は個人でも自作できますか?
A2:日曜大工レベルの木箱自作はおすすめできません。木材から発生する酸性ガスや湿気が作品を傷めるリスクがあるほか、国際輸送では燻蒸処理(熱処理)スタンプのない木材は通関で拒否されます。専門業者による規格適合クレートの製作を依頼するのが最も安全です。
Q3:個人コレクターが1点だけ美術品を輸送したい場合でも専門業者に依頼できますか?
A3:全く問題ありません。大手専門業者や地域のアートロジスティクス企業では、個人宅からの引き取り・配達に対応した混載プランや単発チャータープランを用意しています。サイズや重量、移動区間を伝えれば、1点からでも詳細な見積もりを取得可能です。