外国人観光客にとって、新今宮駅の利便性は他を寄せ付けない。南海電鉄の特急ラピートを使えば、関西国際空港からわずか約30分でダイレクトに到着する。難波駅の一手前という絶妙な立地は、混雑するターミナル駅を避けてスムーズに移動したい個人旅行者(FIT)にとって絶好の拠点なのだ。
「難波よりホテル代が手頃で、関空にも一本。スーツケースを持った移動も圧倒的に楽」——欧州から訪れた旅行者はそう語る。JR線を使えばUSJや大阪城、奈良方面へのアクセスも容易だ。複数の路線が複雑に入り組む大阪の交通網において、新今宮はまさに東西南北をつなぐ隠れた黄金のハブとして機能している。