ネット上で散見される誤った認識として、「四国のスキー場だから軽装やノーマルタイヤでも大丈夫」という極めて危険な油断があります。愛媛県は温暖なイメージを持たれがちですが、久万高原町は「四国の軽井沢」とも呼ばれる標高地であり、厳冬期には氷点下5度以下まで冷え込む本格的な寒冷地です。
ウェアに関しても、平野部の防寒着(ダウンジャケットやデニム)のままゲレンデに出る初心者が散見されますが、転倒時の水分吸収により体温が急激に奪われ、低体温症のリスクに直面します。防水透湿性を備えた専用スノーウェアの着用は、レジャーを安全に楽しむための最低条件です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
現場取材と環境分析から導き出した、久万スキーランドの利用適性判断基準は以下の通りです。
- 強くおすすめできる人:
- 松山近郊から日帰り・短時間で効率よく滑りたいスキーヤー・スノーボーダー
- 子どもに初めての雪遊びやソリ滑りを体験させたいファミリー層
- 仕事終わりにナイター営業で集中トレーニングを行いたい社会人・学生
- 慎重な判断・準備が必要な人:
- 冬用タイヤやチェーンを持たず、ノーマルタイヤでの移動を想定している人
- 北海道や長野のような広大で何キロも続くロングパウダークルージングのみを求める上級者
- 混雑した場所が極端に苦手で、週末の午前中にノープランで訪れようとしている人