指原莉乃のグラビア史において、最大のセンセーションを巻き起こしたのが2016年3月に発売された写真集『スキャンダル中毒』(講談社)です。世界的写真家・荒木経惟氏がラスベガスで撮り下ろした同作は、過去の逆境を逆手に取った大胆なタイトルと、ランジェリー姿で魅せた過激かつ芸術的なカットが社会現象となりました。オリコン週間写真集ランキングで首位を獲得し、アイドルの枠を完全に破壊した瞬間でした。
さらに同性を中心に熱狂的な支持を集めたのが、女性誌『anan』の美尻・美脚グラビア特集です。徹底的なトレーニングによって作り上げられたカーヴィーなヒップラインと引き締まった太ももは、「健康的で色気がある」「理想の女性像」とSNSで大反響を呼びました。単に細いだけではない、しなやかな筋肉と丸みを両立させたボディラインは、彼女の美意識の高さを世に知らしめる決定打となったのです。