「もし顔が歪んでしまったら、一生このままなのか?」
絶望する必要はない。幸いなことに、ボトックスの効果は永久ではない。注入された製剤の作用は、通常3ヶ月から6ヶ月ほどで徐々に減弱し、神経伝達機能は自然に回復していく。笑えない麻痺症状や頬のこけも、時間が解決してくれることがほとんどだ。
ただし、症状を少しでも早く和らげたい場合、咬筋を適度に動かすマッサージや温熱療法が提案されることもある。ただし自己判断での強いマッサージは逆効果になる危険があるため、違和感を覚えたらすぐに施術医、あるいはセカンドオピニオンとして信頼できる形成外科医に相談すべきだ。「ボトックス修正」を謳う別の高額施術に飛びつくのも、二次トラブルを防ぐために避けたほうが賢明だろう。