Q1:愛犬が最近急に「ヘソ天」をしなくなりました。体調不良でしょうか?
A1:可能性は二つあります。一つは季節による室温の変化です。秋から冬にかけて室温が下がると、体温を保つために自然と丸まり寝や横向き寝に移行します。もう一つは、腹部や脊椎の痛みです。急に仰向けを嫌がるようになり、触ると怒る、抱っこを嫌がるといった変化が同時に見られる場合は、関節炎や椎間板ヘルニア、腹腔内疾患の疑いがあるため動物病院での触診をおすすめします。
Q2:眠っている最中に激しく手足をバタつかせ、唸っている時は起こすべきですか?
A2:基本的には起こさず、そのまま見守るのが最善です。レム睡眠中に夢を見ている自然な生理現象であり、無理に揺り動かして起こすと、犬がパニックを起こして無意識に噛みついてしまう「睡眠時驚愕反応」を誘発する恐れがあります。ただし、全身が硬直して呼びかけに全く応じない場合や失禁を伴う場合は、てんかん発作の可能性があるため、身体を押さえつけずに周囲の危険物を除けて動画を撮影し、受診に備えてください。
Q3:老犬が夜中に寝床で落ち着かず、徘徊を繰り返して眠らない原因は何ですか?
A3:シニア犬の夜間徘徊や不眠は、関節痛による寝床の居心地の悪さ、あるいは認知機能不全症候群(犬の認知症)の初期症状として多く現れます。まずはベッドを高反発の体圧分散マットに変えて痛みを緩和し、日中に適度な日光浴と知育トイによる脳への刺激を与えて昼夜逆転を防ぐアプローチを試みてください。改善しない場合は獣医師に相談し、サプリメントや投薬によるケアを検討しましょう。