Q1:軟式テニスのラケットで硬式テニスのボールを打っても大丈夫ですか?
A1:絶対に避けてください。軟式ラケットのフレーム厚やカーボン積層構造は、約30gの軽量なゴムボールを前提に極限まで薄く軽量に作られています。重さ約58gの硬式球を高速度で打撃すると、ラケットフレームに亀裂が入ったり、衝撃でシャフトが折損する危険があります。また、手首や肘に激しい衝撃がダイレクトに伝わり、深刻な関節障害を引き起こす原因になります。
Q2:高校から硬式テニスを始めても、大会で勝ち上がることは可能ですか?
A2:十分に可能です。実際に、高校から硬式に転向してインターハイ出場を果たしたり、大学の硬式サークルや体育会で主力として活躍する選手は数多く存在します。成功の秘訣は、中学時代のプライドを捨て、最初の数ヶ月間でグリップとスイング軌道を「硬式仕様」に徹底してアジャストすることです。軟式仕込みの敏捷性と強烈なフットワークがあれば、フォームさえ固まれば急激な成長曲線を描くことができます。
Q3:硬式テニスと軟式テニス、お金がかかるのはどちらですか?
A3:硬式テニスの方が圧倒的に維持費用が高くなります。硬式ラケットは本体価格(定価3万〜4万円台)が高いだけでなく、重いボールを打つためガットが切れやすく、1〜2カ月ごとの張り替え(1回あたり工賃込み3,000〜5,000円)が必須となります。またボール自体も、フェルトの摩耗や空気圧の自然漏洩により寿命が短いため、頻繁な買い替えが必要です。年間コストで見ると、硬式は軟式の約2倍から3倍の予算を見込むのが現実的です。