独身を貫く中田氏ですが、女性との浮名を流してこなかったわけではありません。現役時代から引退後にかけて、彼が浮名を流した相手は日本の芸能史・カルチャーシーンを代表するトップスターばかりです。その華麗な交際歴と、破局に至った実態を振り返ります。
世間を最も震撼させたのが、2001年6月に報じられた宮沢りえさんとの熱愛報道でした。都内の会員制バーでの情熱的なキスシーンが写真週刊誌にスクープされ、日韓ワールドカップを翌年に控えたエースと大女優のロマンスは日本中を熱狂させました。しかし、当時の中田氏はイタリア・セリエAで過酷な戦いの渦中にあり、生活拠点は欧州。日本を拠点に女優業の復活を果たしていた宮沢さんとは、物理的な距離と過熱しすぎたマスコミ攻勢により、短期間で友人関係へと戻ったとされています。
歴代彼女のなかで「最も結婚に近づいた」と言われたのが、女優の柴咲コウさんとの真剣交際です。2つのビッグネームの交際が表面化したのは2014年秋のことでした。2013年頃から知人を介して親交を深め、パリで開催されたファッションウィークに揃って出席。京都・嵐山でのプライベート旅行や高級料亭での堂々としたデートが目撃され、スポーツ紙各紙が「結婚秒読み」と大々的に報じました。
ところが、交際は約1年半で幕を下ろすことになります。破局の最大の要因は、「優先順位の違い」と「ライフスタイルの絶望的な不一致」でした。柴咲さんは当時、女優活動と音楽活動を精力的にこなし、後に自身の会社を設立するなど日本国内に確固たる拠点を構えていました。対する中田氏は、日本全国の酒蔵や工芸産地を巡るプロジェクトに没頭し、1年の大半をホテル暮らしで過ごす移動生活の真っ只中。家庭という固定された枠組みを求める時間的・精神的な余裕が、互いに残されていなかったことが複数の関係者の証言で明らかになっています。
ほかにも、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんや、ハリウッド女優のミラ・ジョヴォヴィッチさん、海外の著名モデルとの親交が取り沙汰されたことがありました。しかし、その大半は国際的なイベントを共にした友人関係であり、真剣な婚姻関係を想定した交際ではなかったことが判明しています。