コンビニ印刷を利用した就活生や転職活動者が口を揃えて後悔するのが、「用紙の薄さ」にまつわる問題です。文具店や書店で販売されている履歴書専用用紙は、坪量(1平方メートルあたりの重量)が約90g/㎡から100g/㎡以上あり、しっかりとしたコシと厚みを持っています。厚みにしておよそ0.11mm〜0.13mm程度です。
対照的に、コンビニのマルチコピー機に標準装填されている用紙は、一般的な普通紙(PPC用紙)であり、坪量は約64g/㎡〜68g/㎡、厚みはわずか0.08mm〜0.09mmしかありません。この数ミリの数値の差が、手にしたときに決定的な「安っぽさ」や「頼りなさ」として指先に伝わります。
面接官に手渡しした際、用紙がペラペラと頼りなく折れ曲がってしまったり、裏面の文字がうっすらと透けて見えたりすることで、「場当たり的にコンビニで刷ってきたやっつけ仕事」という印象を与えてしまう落とし穴が存在します。この質感のギャップを防ぐためには、用紙の選び方や印刷設定に明確な配慮が求められます。