真夏の球宴であるオールスターゲームも、今季の変則スケジュールの影響をダイレクトに受ける。大会中断による試合消化の遅れは、7月から8月にかけての地獄の連戦となって各球団の体力と集中力を削り取っていく。
猛暑のピーク時に組まれた長距離遠征ロードは、まさにタフネスが試される試練の場だ。先発ローテーションを6人から7人へと拡張するリスク分散や、ブルペン陣の登板間隔管理など、各監督の手腕が問われる。
華やかなお祭り騒ぎの裏側で進行する疲労との戦い。「いかに主力選手を壊さずに夏場を乗り切るか」が、秋のペナント争いを左右する決定打となる。