期限切れの薬を飲む危険性とは?薬剤師が教える正しい見分け方

期限切れの薬を飲む危険性とは?薬剤師が教える正しい見分け方

期限切れの薬を飲む危険性とは?薬剤師が教える正しい見分け方について知っておくべき 注意点を分かりやすく解説いたします。

薬の期限を理解する上で混同しやすいのが、病院で出される医療用医薬品と、ドラッグストアで購入する一般用医薬品(OTC医薬品)のルールの違いだ。日本の法律である「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」に基づき、製薬メーカーは厳格な安定性試験を実施した上で、医薬品有効期間・使用期限を設定している。

市販薬の外箱に印字された日付は、「未開封状態で適切な環境に保管された場合」の期限を指す。一方、医療用医薬品は患者の症状や治療期間に合わせて個別に処方されるため、診察時の病状が治まった時点でその役目を終えている。処方から半年や1年が経過した錠剤を、似たような症状が出たからといって再利用することは、用法・用量の観点からも完全に逸脱した行為といえる。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。