大分市内や隣接する峠道には、役目を終えて静まり返った旧道トンネルや、山中に放置された廃墟が点在しています。特に交通の難所として知られた旧街道沿いのトンネルでは、過去の凄惨な交通事故に由来する心霊体験の実話が数多く語られてきました。
旧トンネル周辺で噂される現象には、以下のような特徴があります。
- トンネル中央部でのクラクション:深夜に通ると誰もいないはずの空間から金属音や警告音が鳴り響く。
- 濡れた足跡の怪:雨が降っていないにもかかわらず、車のボンネットや窓ガラスに小さな手形や足跡が付着する。
- 女性の佇む姿:カーブミラーの支柱脇や非常電話の跡地に、濡れた長い髪の女性が立っている。
また、かつて宿泊施設やレジャー施設として営業していた山間部の廃墟物件では、経営破綻や火災事故といった暗い歴史が尾ひれをつけて広まり、幽霊屋敷としての噂が定着しました。しかし、これらの廃墟は所有者が管理する私有地であり、無断侵入は明確な違法行為となります。現在は防犯カメラの設置や定期巡回が進んでおり、警察への通報事案も増加しています。