海岸レジャーにおいて毎年多くの相談が寄せられるのが、片貝海水浴場 クラゲ 発生時期に関する誤解です。ネット上では「お盆を過ぎたら一気にクラゲだらけになり泳げない」と一括りに語られがちですが、海洋生物の動向には明確な気象条件が関わっています。
九十九里浜に現れる代表的な刺胞動物である「カツオノエボシ」や「アンドンクラゲ」は、お盆の時期(8月中旬以降)だけでなく、「南風や東風が強く連吹した直後」に沖合から岸近くへと吹き寄せられます。たとえ7月中旬であっても強いオンショア(海風)が続いた翌日は注意が必要であり、逆に8月下旬でもオフショア(陸風)の日にはほとんど刺害報告が出ない日もあります。
また、外洋に面した九十九里浜では「離岸流(リップカレント)」の発生にも警戒が必要です。波が砕けていない穏やかに見える深みは、強い引き波が沖へ向かって流れている危険箇所である可能性が高くなります。万が一流された際は、岸に向かって逆らって泳ぐのではなく、「岸と平行に横へ泳いで流れから脱出する」という基本動作を徹底してください。