高速道路のライブカメラを確認する際、多くの一般ドライバーが陥りがちな重大な落とし穴が存在します。
第一の盲点は、「10分間のタイムラグ」です。山の天候は極めて移り変わりが激しく、静止画が撮影された瞬間は小雨であっても、5分後には大粒のぼた雪に変わり、路面が一気に白く染まるケースは珍しくありません。画像だけを見て「まだ降っていない」と過信するのは危険です。
第二の盲点は、「カメラ直下の照明効果」です。夜間のライブカメラ映像は料金所や街灯の光に強く照らされているため、薄い氷の膜(ブラックアイスバーン)が単なる「濡れたアスファルト」に見えてしまう現象が起こります。気温がセ氏3度以下を示している場合は、画面上が黒く濡れているように見えても凍結している前提で行動しなければなりません。