現地を訪れる前に知っておくべき決定的な盲点として、以下の4つのポイントを押さえておく必要があります。
第一に、「手作りした眼鏡はその場では持ち帰れない」という点です。前述の通り、手作り教室で参加者が行うのは形状の切り出しと粗削り・中削りまでであり、日常使いに耐えうる強度と光沢を出すためのバレル研磨や金具埋め込みは、現地のマイスターが後工程で行います。そのため、手元に届くまでに約1〜2カ月程度の期間を要します。
第二に、ショップでフレームを購入してレンズも併せて注文する場合の納期です。度数やレンズのコーティング仕様によっては、当日加工が難しく後日郵送対応となる場合があります。旅行最終日に慌てないよう、スケジュールには余裕を持たせるのが得策です。
第三に、めがねミュージアムのアクセスと駐車場に関する留意点です。鉄道利用の場合、ハピラインふくい線(旧JR北陸本線)の「鯖江駅」から徒歩約10〜15分、福井鉄道福武線の「サンドーム西駅(上鯖江駅)」から徒歩約3分という立地です。車の場合は北陸自動車道「鯖江IC」から約2分と至便ですが、大型連休やイベント開催時には駐車場が満車になる時間帯があるため、午前中の早めの到着が推奨されます。
第四に、めがねミュージアムのお土産グッズのラインナップです。館内のプロショップではフレームだけでなく、眼鏡の素材(アセテート)で作られた靴べらや耳かき、箸置き、アクセサリーなどが大人気となっています。お土産選びにもある程度の時間を確保しておく必要があります。