インターネット上の掲示板やSNSでは、明治大学法学部に関して様々な噂や固定観念が飛び交っています。取材によって浮き彫りになった「よくある誤解」と「現場の実態」を整理します。
誤解1:「単位取得が他学部に比べて圧倒的に厳しく留年率が高い」
ネット上では「法学部=単位取得が絶望的」という噂が散見されますが、これは半分正しく、半分は誇張です。確かに法学の論述試験は一夜漬けの暗記では太刀打ちできず、論理的な答案作成能力が求められます。しかし、近年の明治大学法学部では中間レポートの導入や出席評価の併用など、多面的な評価方式が定着しており、日常的に講義へ出席し予習復習を行っていれば、不当に単位を落とすことはありません。真面目に取り組む学生にとっては極めてフェアな環境です。
誤解2:「明治の看板学部は政治経済学部や商学部であり、法学部は影が薄い」
戦後の高度経済成長期に政経学部や商学部が大きく注目された歴史から、そのような言説が生まれることがありました。しかし前述の通り、明治大学のルーツは「明治法律学校」であり、学祖たちの精神を直接受け継ぐ最古の伝統学部は法学部です。学内における学術的ステータスや教授陣の層の厚さ、学術研究費の配分においても、法学部は常に大学の中核として重きを置かれています。