大手旅行クチコミサイトやSNS投稿を精査すると、来訪者の感想は明確に「絶景への賛辞」と「揺れへの動揺」に二分されています。リアルな現場の声には以下のような傾向が見られます。
「渡り始めは頑丈そうに見えたが、中央付近で対向グループとすれ違った瞬間、フワッと体が浮くような感覚があり思わず立ち止まった」(30代男性・家族旅行)
「足元から吹き上げる風と川の轟音で足がすくんだが、橋の中央から見上げた楯岩の迫力と紅葉のコントラストは息を呑むほど美しかった」(40代女性・写真愛好家)
現地を歩く上で見落としてはならないのが「所要時間」の設計です。単に橋を渡って対岸へ行き、すぐに引き返すだけであれば往復で約15分〜20分で完了します。しかし、後述する楯岩展望台まで登るルートを選択した場合、未舗装の山道や急勾配の階段が続くため、往復で45分〜1時間程度を想定しなければなりません。「平坦な遊歩道」だと思い込んでヒールや革靴で足を踏み入れ、途中で引き返す観光客も散見されるため、事前の履物選びは決定的に重要です。