指板全体を俯瞰して「目的の音がどこにあるか」を一瞬で探すための秘密兵器が「オクターブの法則」です。ギターの指板には、ある特定の音から見て1オクターブ上の音が決まった位置関係(幾何学的な配置)に出現します。
【オクターブを見つける2大テンプレート】 ◆ パターンA(6弦または5弦が起点の場合): 「2本細い弦へ下りて、2フレット高音側(右)へ進む」 ・6弦3フレット(G/ソ) → 4弦5フレット(G/ソ) ・5弦3フレット(C/ド) → 3弦5フレット(C/ド) ◆ パターンB(4弦または3弦が起点の場合): 「2本細い弦へ下りて、3フレット高音側(右)へ進む」 ※ 2弦と3弦の間が他の弦より半音狭くチューニングされているため1マス右にズレる ・4弦3フレット(F/ファ) → 2弦6フレット(F/ファ) ・3弦2フレット(A/ラ) → 1弦5フレット(A/ラ)
この幾何学的な「L字型の位置関係」を視覚的に把握しておくと、指板のすべての音を1音ずつ辿る必要がなくなります。低音弦(6弦・5弦)の音名さえ把握してしまえば、オクターブの法則を使って中音弦・高音弦のドレミが一瞬で特定できるようになります。