二人の運命的な出会いとなったのは、2026年12月に放送がスタートしたNHK実写ドラマシリーズ『岸辺露伴は動かない』でした。荒木飛呂彦氏の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフである本作において、高橋一生は主人公の天才漫画家・岸辺露伴役を怪演。その相棒となる女性編集者・泉京香役を射止めたのが飯豊まりえでした。
現場スタッフや制作関係者の証言によると、撮影現場での二人はまさにプロフェッショナル同士の阿吽の呼吸を見せていたといいます。ストイックに役作りに没頭し、妥協を許さない高橋一生に対し、飯豊まりえは天性の明るさと柔軟な対応力で過酷な撮影現場の空気を和ませていました。役柄上の凸凹コンビとしての絶妙な掛け合いが、カメラの回っていないオフの時間にも自然な波長の一致を生み出していきました。
『岸辺露伴は動かない』は単発企画にとどまらず、毎年の年末ドラマシリーズ、さらには2026年公開の映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』と足掛け4年にわたって継続。共に作品の世界観をゼロから構築していくプロセスの中で、単なる共演者から「表現者として最も信頼できる同士」へと関係性が昇華していったのです。