では、相手は一体どのような経路を辿ってあなたを追加したのでしょうか。LINEの「知り合いかも?」に表示される理由には、公式仕様上、明確な5つの侵入経路が存在します。ユーザー名の下に薄いグレーの文字で理由が記載されている場合もあり、これが手がかりとなります。
最も代表的な5つの追加ルートと、その技術的背景は以下の通りです。
- 電話番号による自動・手動追加:アカウント名の下に「電話番号で追加されました」と明記されているケースです。相手のスマートフォンの連絡先(アドレス帳)にあなたの電話番号が保存されており、相手の「友だち自動追加」が機能したか、あるいは相手が電話番号検索から直接追加したことを意味します。
- QRコードや招待リンク経由:過去に対面で提示したQRコード、名刺に印刷したコード、あるいはメール等で送信した追加用URLから相手があなたを登録した場合に発生します。
- 共通のグループトークからの個別追加:同一のグループに参加しているメンバーは、メンバーリストから互いのプロフィールを開いて自由に個別追加が可能です。業務グループや同窓会グループの参加者が、個人的に友だち追加ボタンを押したケースが該当します。
- 共通の知人による「連絡先共有」:第三者がトークルーム内で「連絡先を共有」機能を使い、あなたのLINEアカウント(LINE連絡先)を相手に送信し、相手がそれをタップして追加した場合です。
- LINE ID検索:相手が検索バーにあなたのLINE IDを入力し、検索結果から追加した場合です。現在はこの機能を利用できるのは年齢確認済みのユーザーに限られています。
ここで重要な連動設定が、「LINEの友だち自動追加」と「LINEの友だちへの追加を許可」の2つのスイッチです。仮にあなたが「友だち自動追加」をオフにしていても、「友だちへの追加を許可」をオンにしたままにしていると、相手側のアドレス帳にあなたの番号が登録されているだけで、相手側の同期プロセスによって自動的にあなたのLINEが相手の友だちリストへと吸い上げられてしまいます。