スマホがすぐ熱くなる原因は?保冷剤はNg!正しい冷却法と故障サイン

スマホがすぐ熱くなる原因は?保冷剤はNg!正しい冷却法と故障サイン

スマホがすぐ熱くなる原因は?保冷剤はNg!正しい冷却法と故障サインについての真相をお届けします。

「充電器に挿したまま操作していたら、持てないほど熱くなった」という経験を持つ人は少なくありません。しかし、充電中に熱くなる危険性を軽視するのは非常に危険です。

昨今のスマートフォンは、30W〜100W超の急速充電規格に対応したモデルが主流となっています。短時間で大電力を送り込む際、リチウムイオンバッテリーの内部抵抗によって物理的なジュール熱が発生します。これ自体は設計上織り込み済みですが、問題は充電しながら高負荷な作業を行う「ながら充電」です。

バッテリーへ電力を蓄える化学反応の熱と、画面表示やプロセッサ駆動による発熱が同時に加わると、バッテリー温度は容易に45度以上の危険水域へと跳ね上がります。リチウムイオン電池は熱に弱く、高温状態が続くことで電解液の酸化分解が進み、容量低下を招きます。最悪のケースでは熱暴走を引き起こし、可燃性ガスが噴出して発煙・発火事故へ至るリスクすら存在します。充電中の端末操作は原則として避けるのが鉄則です。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。