だが、熱狂の裏で知っておくべき重大な事実がある。現在市場に出回っているコルクヘルメットの多くは「125cc以下用(原付・小型自動二輪)」の安全規格しか取得していないという点だ。
日本の安全基準であるSGマーク(製品安全協会)において、半帽型(耳が出ているタイプ)の多くは排気量制限が設けられている。つまり、400ccや1000ccなどの大型二輪車でこれを着用して公道を走ることは、道路交通法上の乗車用ヘルメットの基準を満たさない可能性があるのだ。取り締まりの対象になるばかりか、万が一のアクシデントで命を落とすリスクが極めて高い。