港区西麻布の閑静な住宅街の一角、地下へと続く階段を降りると広がるシックで落ち着いた空間。ここが日本のイタリアン史に燦然と輝く「リストランテ・アルポルト」の舞台です。創業から現在に至るまで、政財界の要人や文化人、食通たちに愛され続けています。
西麻布アルポルトの2026年最新の体制において注目すべきは、創業者である片岡護シェフの現在の立ち位置と、次世代への継承です。メディア出演や料理教室など多忙を極める片岡護シェフですが、現在も厨房に立ち続け、クオリティの維持に目を光らせています。そこに力強く加わっているのが、片岡護シェフの息子である片岡宏之シェフです。
名門で研鑽を積んだ宏之シェフが副料理長・共同シェフとして現場を力強く牽引することで、父が築き上げた「日本人の繊細な舌に寄り添うイタリアン」の骨格はそのままに、軽やかで洗練された現代的なアプローチが見事に融合しています。伝統に安住せず、確かなアップデートを重ねている点こそが、今なお予約が絶えない最大の理由です。