草花遊びで最も多くの人がつまずくのが、「編んでいる途中で緩んで花が抜けること」と「最後の輪っかをどうやって固定するか」という終盤の処理です。現役の保育士やネイチャーゲーム指導員が現場で実践している解決策をまとめました。
編み込み途中の緩みを防ぐポイントは、「花の根元(花首の直下)で茎をしっかり締めること」です。巻き付ける際に花と花の間隔が空いてしまうと隙間から茎が滑り落ちるため、前の花にぴったりと密着させるように押し当ててから巻き付けます。また、途中で茎の束が太くなりすぎて編みにくくなった場合は、古くなった短い茎の余り部分を爪先で適度にちぎって間引くと、全体の太さが均一に整います。
そして最大の難関である「最後の留め方」の手順は以下の通りです。
- 手順1:編み終わりが頭のサイズに達したら、最後の花を巻き付けた後、編み始めの「最初の花」のところまで輪っか状に丸めて両端を重ね合わせます。
- 手順2:編み終わりに残った複数の長い茎を、編み始めの1〜3本目の花の間にできた「編み目の隙間」に上から下へと通します。
- 手順3:通した茎を輪の内側から外側へくぐらせ、冠の周囲の編み目の中へ沿わせるように2〜3回固く巻き込みます。
- 手順4:どうしても固定が甘いと感じる場合は、別に用意した長くて丈夫なシロツメクサの茎1本を「結束バンド」のように留め具部分へきつく巻き結びにするか、クローバーの葉の茎を巻き付けて隙間に押し込むと完全にロックされます。