日本国内において本種は希少犬種に分類され、ペットショップの店頭で見かける機会はほとんどありません。迎え入れは優良なスタッフォードシャーブルテリア専門ブリーダーからの直接譲渡が基本ルートとなります。
子犬の価格相場は35万円〜55万円前後が一般的な基準です。ショークオリティの血統や良質な輸入種雄の子孫である場合は、60万円を超えるケースもあります。安易な低価格販売を行っているブリーダーや、親犬の気質確認を拒む業者からの購入は避けるべきです。
健康面において、スタッフォードシャーブルテリアの平均寿命は12〜14年と中型犬としては比較的頑健ですが、以下の遺伝的リスクや体質に注意が必要です。
- L-2-ヒドロキシグルタル酸尿症(L-2-HGA):中枢神経系に障害をもたらす遺伝性代謝疾患。親犬のDNA検査実施有無の確認が必須。
- 白内障(HC):若年性白内障などの遺伝性眼疾患リスク。
- アレルギー性皮膚炎:短毛・シングルコート特有の皮膚トラブル。定期的なスキンケアとアレルゲン管理が必要。
- 股関節形成不全・膝蓋骨脱臼:高負荷なジャンプや滑るフローリングでの激しい運動は関節トラブルの原因となります。