日体大バレー部が国内外で高く評価される最大の要因は、世界基準で戦えるタレントを育成・輩出する指導システムにあります。その象徴的存在が、在学中からイタリア・セリエAへ挑戦し、日本代表の主軸へと駆け上がった高橋藍選手です。
監督をはじめとする指導スタッフは、大学バレーの枠に選手を閉じ込めるのではなく、「個人のキャリアの最大化」を後押しする柔軟なスタンスを一貫して取ってきました。当時のインタビューや関係者の証言でも、学生の海外挑戦や代表活動を全面的に支援するオープンな育成方針が語られています。
卒業後の進路においても、SVリーグおよびVリーグの内定選手をコンスタントに送り出しています。パナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)、サントリーサンバーズ大阪、ウルフドッグス名古屋、ジェイテクトSTINGS愛知など、国内トップクラブからの引き合いが途切れることはありません。教員免許を取得して高校バレーの指導者として母校へ戻る道を選ぶ選手も多く、日本のバレーボール界全体の底上げに寄与しています。