体感型シアターを検討する際、最も多くの人が直面するのが「4DXとMX4Dは一体何が違うのか、どっちを選ぶべきか」という疑問です。どちらも映画のシーンに合わせて座席が動き、風や水が出るシステムですが、開発元や演出の味付けには明確なキャラクターの違いが存在します。
4DXは韓国のCJ 4DPLEX社が開発したシステムで、テーマパークのアトラクションのようなダイナミックかつ力強い揺れが特徴です。座席が前後・左右・上下に大きく傾き、背中への衝撃(バックポーカー)や足元をかすめるエフェクト(レッグティクラー)、雨や雪、嵐のフラッシュなど、空間全体を使った派手な演出を得意としています。
対してMX4Dは米国のMediaMation社が開発し、主にTOHOシネマズ系列で導入されているシステムです。4DXに比べて細やかな振動や突き上げ、シート底面からのダイレクトなアタック感に定評があり、ホラー映画のショック演出や格闘シーンでの打撃感の再現において非常に鋭い反応を見せます。
鑑賞料金に関しては、どちらも「通常鑑賞料金 + 追加料金1,000円〜1,500円程度」(3D上映時はさらにメガネ代等の追加あり)と同水準です。カーチェイスや空中戦、ファンタジー系のアクション大作で全身を揺さぶられる高揚感を味わいたいなら「4DX」、サスペンスや格闘描写で繊細かつダイレクトな衝撃を楽しみたいなら「MX4D」という選び方が最適です。