Q1:サウナで周りは滝のように汗を流しているのに、自分だけ乾いたままです。病気でしょうか?
A1:サウナのような高熱環境下で10分以上経過しても皮膚表面が乾燥したままの場合、汗腺の重度の休眠か、無汗症・乏汗症の初期段階である可能性が極めて濃厚です。無理に我慢を続けるとうつ熱による熱中症で意識を失う危険があるため直ちに退出し、皮膚科専門医への相談を推奨します。
Q2:運動すると汗をかかずに顔だけが真っ赤になり、頭痛がします。どう対処すべきですか?
A2:汗による気化熱冷却が機能せず、頭部に血液が集中して血管が拡張している危険な状態です。直ちに運動を中断して日陰や冷房の効いた部屋へ移動し、首の後ろ、両脇の下、太ももの付け根を保冷剤や冷えたペットボトルで冷やしてください。症状が治まらない場合は迷わず医療機関を受診してください。
Q3:皮膚科と内科、初診ではどちらの扉を叩くべきでしょうか?
A3:発汗機能そのものの評価(ミノール法発汗試験など)を直接行えるのは皮膚科です。そのため、原則として皮膚科を最初の窓口にしてください。血液検査の結果などからホルモン異常や膠原病、自律神経疾患が疑われた段階で、皮膚科医から内分泌内科や神経内科へ紹介状を書いてもらうルートが最も無駄がなく確実です。