現場の声に耳を傾けると、ポジティブな評価として「自分の時間を作れるため、専門的な習い事や競技に集中できた」「不登校経験があったが、無理なく自分のペースで卒業までたどり着けた」といった声が多く聞かれる。自由度の高さが生徒の自己決定感を育んでいる様子がうかがえる。
一方で、「自己管理ができないとレポート提出が後手に回ってしまう」「能動的に動かないと交友関係が広がりにくい」といった通信制ならではの課題を指摘する意見もある。学校側の手厚いサポートをどう活用するか、生徒自身の主体性が問われる環境であることは間違いない。