兄弟キャストの中で、ドラマ終了後に最も劇的な人生の波乱を経験したのが、長女・待子役の若林志穂さんと、三男・公平役の金杉太朗さんです。
金杉太朗さんの不慮の事故死(2008年)
ムードメーカーの三男・公平役として茶の間に親しまれた金杉太朗さんは、2008年3月23日、33歳の若さでこの世を去りました。同年の早朝、東京・池袋駅のホームから線路へ転落する事故に遭い、懸命の治療が続けられたものの意識が戻ることはありませんでした。将来を嘱望された演技派俳優のあまりに早すぎる死に、兄弟キャストたちも葬儀で涙に暮れました。
若林志穂さんの引退と現在の告白
しっかり者の長女・待子を好演し、ドラマの看板女優として知名度を誇った若林志穂さん。2009年に持病の悪化や精神的ストレスを理由に芸能界を電撃引退しました。引退後は長らく表舞台から姿を消していましたが、近年になってSNSやライブ配信を通じて過去の芸能活動における過酷な経験やトラウマ、複雑性PTSDとの闘病生活を告白。一部の芸能界の構造的な問題に言及し、大きな反響を呼びました。現在は無理のないペースで自身の言葉を発信し、支援者たちと穏やかなコミュニケーションを築いています。