騒動の渦中を抜けた後、両者が選んだのは自らの原点である「コンテンツ作成」への集中だった。木下ゆうかは大食いという世界共通の言語を持つ強みを活かし、海外ファンとのコミュニティをさらに深掘りしていった。言語の壁を超えた動画づくりは、グローバル市場における日本のクリエイターの先駆けとなった。
はじめしゃチョーもまた、独自のユーモアと大仕掛けな実験企画に磨きをかけた。どれほど批判に晒されようとも、動画に対するストイックな姿勢を崩さず、チャンネル登録者数を伸ばし続けた底力は業界内でも異彩を放っていた。自らの強みを再定義し、コンテンツで信頼を回復していくプロセスは、プロフェッショナルとしての執念を感じさせるものだった。