港湾都市である下関にとって、カーボンニュートラルへの対応は死活問題だ。環境規制が厳しくなる中、港湾関連企業や製造業は、CO2排出量削減に向けた設備更新を迫られている。
ここで機能しているのが、同行が推進する「グリーンローン」や「サステナビリティ・リンク・ローン」だ。環境目標を達成することで金利優遇が受けられるこの仕組みは、企業の脱炭素化へのモチベーションを刺激している。地方都市におけるGX(グリーントランスフォーメーション)の旗振り役として、金融機関が果たすべき社会的責任を体現していると言えるだろう。