アドミッションポリシー(Admission Policy:入学者受け入れ方針)とは、大学や学部・学科が「どのような学力・資質・意欲を持った学生に入学してほしいか」を明確に言語化した公式宣言です。文部科学省の高等教育改革方針に基づき、現在では全国すべての大学・短期大学・大学院において策定と公表が義務付けられています。
大学入試におけるアドミッションポリシーは、いわば「大学からの採用要件」に相当します。企業が採用活動を行う際に「論理的思考力とグローバルな協調性を持つ人材」といったターゲットを明確にするのと同様に、大学側も自らの教育理念を実現するために相応しい人物像を定めています。
文部科学省が定める「学力の3要素」である①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度をベースに、各大学の伝統や教育目標に沿った具体的な人物像が提示されているのが特徴です。ここを読み解くことが、すべての大学受験対策のスタートラインになります。