バンドの創始者でありリーダーのYOSHIKIは、クラシックとロックを高次元で融合させた独自の音楽世界を広げ続けている。米カーネギーホールや英ブラムハウスでのオーケストラ公演をはじめ、ファッションブランドの立ち上げやワイン事業、さらには映画監督まで、その活動領域はとどまる所を知らない。頸椎の手術を重ねながらも、鬼気迫るドラミングと優美なピアノ演奏で世界的なクリエイターとしての地位を確固たるものにしている。
一方、稀代のボーカリストであるTOSHI(龍玄とし)は、独自のソロプロジェクトやクラシック・ポップスのカバー作品、テレビ番組への出演など、親しみやすいパーソナリティと圧倒的な歌唱力で幅広い層を魅了している。かつてバンド解散の引き金となった確執や脱退劇を乗り越え、表現者として己の声を突き詰める彼の姿は、多くの支持を集めている。交わる瞬間と距離を置く時間を含め、二人の盟友が歩む現在地は、それぞれのアーティストとしての誇りに満ちている。