陰性なのに生理が来ない原因とは?フライング検査と偽陰性の真実

陰性なのに生理が来ない原因とは?フライング検査と偽陰性の真実

陰性なのに生理が来ない原因とは?フライング検査と偽陰性の真実について見逃せない ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

フライング検査でもなく、偽陰性でもない。それでも生理が来ない場合、一体何が起きているのか。真っ先に疑われるのは、無排卵周期症候群や視床下部性の月経異常だ。

脳の視床下部は、ホルモンバランスを司る司令塔であると同時に、ストレスの影響を最も受けやすい繊細な部位でもある。環境の変化、仕事の重圧、急激な体重減少。強いストレスを感じると、脳は生命維持を優先し、生殖機能を一時的に休止させる。結果として卵胞が育たず、排卵が起こらないまま子宮内膜も厚くならず、生理が止まってしまうのだ。

さらに、甲状腺疾患やプロラクチン過剰分泌といった内分泌系のトラブルが隠れているケースも少なくない。「陰性だから大丈夫」と経過を放置することは危険だ。生理の途絶は、身体が上げている悲鳴かもしれない。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。