ふくさの包み方における最大の原則は、「お祝い事は右開き、お悔やみ事は左開き」という明確な違いです。日本の伝統的な作法において、慶事は「喜びを広げる」意味合いから右側(陽)を上にして閉じ、弔事は「悲しみを受け止める・涙をこぼさない」意味から左側(陰)を上にして閉じます。
この左右の重ね順を間違えてしまうと、結婚式でお悔やみの包み方をしてしまったり、逆に葬儀でお祝いの包み方をしてしまったりと、重大なマナー違反になりかねません。包み終わったときに「右側から開くか、左側から開くか」を最終確認する癖をつけると失敗を防げます。