ネット上の口コミや旅行ブログの乗船記を精査すると、初めて利用する人が抱きがちな誤解や、現場目線での実態が浮かび上がってきます。
最も多い誤解が「船は大きく揺れて船酔いするのではないか」という懸念です。名門大洋フェリーが運航する瀬戸内海は周囲を本州・四国・九州に囲まれた内海であり、大型の減揺装置(フィンスタビライザー)を装備した15,000トン級の巨船であるため、台風や異常気象時を除き、航行中の揺れは電車やバスよりも遥かに微小です。「船に乗っていることを忘れるほど静かだった」という乗船記が大多数を占めています。
また、1便利用者の乗船記で散見される「早朝5:30着は早すぎて移動が大変」という声については、新門司港からJR小倉駅・門司駅への無料送迎シャトルバスが各便の到着時刻に合わせて接続運行されているため、公共交通機関利用者の移動導線もスムーズに確保されています。早朝到着を逆手に取り、朝一番から門司港レトロや太宰府、別府温泉へ向かうタイムマネジメントが可能です。