現在、X(旧Twitter)やYouTubeのコメント欄、5ちゃんねるなどのコミュニティにおいて、「お前の血は何色だ」はどのようなニュアンスで用いられているのでしょうか。現場の投稿動向を調査すると、主に3つのシチュエーションで機能していることが分かります。
1つ目は、「人の心がない冷徹な行動やシステムへのツッコミ」です。例えば、ソーシャルゲームで極めて低いガチャの排出率が設定された際や、育成ゲームで過酷な選択を迫られたユーザーが、開発運営やプレイヤー自身に対して「運営、お前の血は何色だ……」と嘆くケースです。
2つ目は、「創作物における極悪非道な敵キャラクターへの憤り」です。胸糞の悪い裏切りを行った悪役や、理不尽な暴虐を働くキャラクターに対し、視聴者が感情を代弁する形で書き込みます。ここには本来のレイが抱いた「義憤」のニュアンスが色濃く残っています。
3つ目は、「友人同士のブラックジョークやプロレス的な掛け合い」です。ゲームの対戦で情け容赦ないハメ技を繰り出された際などに、「おい、てめえの血は何色だ!」と半ば笑いを交えながら突っ込むコミュニケーションツールとして機能しています。