エネルギー切れを起こした体に最も効果的なのが、代謝の要となる栄養素の補給です。夏バテ予防の食事において、不動のエースと呼べるのが豚肉とうなぎです。
豚肉には、糖質を効率よく燃やして活力へと変えるビタミンB1が牛肉の約10倍も含まれています。ビタミンB1の効果を極限まで高めるには、玉ねぎやニンニク、ニラに含まれる「アリシン」と組み合わせるのが鉄則です。アリシンと結合することで体内への吸収率が飛躍的に高まり、スタミナ持続力が大幅にアップします。
また、土用の丑の日でおなじみのうなぎも、夏バテ対策として極めて理にかなった栄養構成を誇ります。良質なたんぱく質に加え、粘膜を保護して免疫力を維持するビタミンA、代謝を助けるビタミンB群、抗酸化作用の高いビタミンEが凝縮されています。少量を副菜やひつまぶし風にして取り入れるだけでも、弱った体へ力強い活力を注ぎ込みます。