視聴者やファッションファンの間で最も活発に議論されたのが、「あの日履いていたスカートのブランドはどこか」という点です。テレビ番組におけるタレントの衣装は、主に専属スタイリストがアパレルブランドからリースする「衣装提供」によって成り立っています。
王林のスタイリングを担当するファッションチームは、彼女の持つ「地方出身の素朴な愛されキャラ」と「パリコレモデル並みの圧倒的スタイル」という二面性を引き出すため、エッジの効いたストリートモードや原色使いの際立つドメスティックブランドを頻繁にセレクトします。過去の『ラヴィット!』出演回や公式SNSのクレジット表記を検証すると、以下のブランド群が常連として名を連ねています。
代表的な候補として挙げられるのが、構築的なシルエットと大胆なミニ丈を得意とするPAMEO POSE(パメオポーズ)やjouetie(ジュエティ)、女性らしいラインを強調するREDYAZEL(レディアゼル)、そして洗練されたモードカジュアルを展開するAmeri VINTAGE(アメリヴィンテージ)です。当日の衣装も、ハイウエストで腰の位置を極限まで高く見せつつ、アクティブに動いても型崩れしにくい地厚なボンディング素材や台形ミニが採用されていました。
一方で、王林自身の私服ブランド事情に目を向けると、プライベートではZARAなどのファストファッションを巧みに取り入れつつ、青森の伝統織物やサステナブル素材を用いた個性的なアイテムを好む傾向があります。テレビ用の衣装提供では「画面映えする色彩と脚線美」を徹底的に追求し、私服では「着心地とローカルカルチャーへの敬意」を重んじるという明確な使い分けが存在します。