休止から年月が流れた2026年現在、嵐が遺した功績は再評価の波を迎えている。メンバー5人で設立した「株式会社嵐」の始動や、新体制であるSTARTO ENTERTAINMENTのもとでの新たな動きが話題を呼ぶ中、あのラストライブが提示したスタンダードの高さがあらためて注目されている。
J-POPの第一線を走り続けた彼らの表現美学は、時代が移り変わっても色あせることはない。ポップミュージックが持つ多幸感と、グループとしての誠実さを極限まで高めたあの37曲の構成は、今や邦楽史における一つの教科書として君臨している。