211系グリーン車の光と影!なぜ全廃?平屋と2階建ての真相

211系グリーン車の光と影!なぜ全廃?平屋と2階建ての真相

211系グリーン車の光と影!なぜ全廃?平屋と2階建ての真相とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

Q1:211系の平屋グリーン車と2階建てグリーン車は混結されていましたか?
A1:はい、過渡期には平屋サロ(サロ211・210)と2階建てサロ(サロ213・212、またはサロ124改造型)が1両ずつペアを組んで1編成(2両)のグリーン車を構成する混結運用が日常的に見られました。編成ごとの凹凸のあるシルエットは当時の名物風景でした。

Q2:113系から編入された「サロ124」は外見で見分けがつきましたか?
A2:明確に見分けることができました。新製されたサロ213形などは車体上部の帯や窓配置が211系規格で作られていましたが、サロ124形からの編入車はドア上部の雨樋形状や台車の形式(TR69系列など)、屋根断面などに113系の面影が色濃く残っていました。

Q3:普通車のように地方路線へ譲渡・転用することは検討されなかったのですか?
A3:JR東日本管内の地方路線(長野・高崎・新潟など)では普通列車のグリーン車需要が存在せず、2ドア構造や2階建て構造はラッシュ時の乗降遅延を招くため、普通車への改造もコスト面で見送られました。そのため、転用の選択肢はなく全車廃車となりました。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。