ショップで見かける幼体期と成体時で最もギャップを感じやすいのが、レオパのマックスノーの成長に伴う色変化です。「白黒のままだと思っていたのに、大人になるにつれて黄色くなってきた」という悩みは多くの飼育者が直面する現象です。
このマックスノーの黄ばみの理由は、爬虫類の皮膚に存在する黄色色素胞(キサントフォア)の働きに由来します。マックスノーの遺伝子は黄色色素の発現を「遅らせる・抑制する」作用を持ちますが、完全に破壊・消去するわけではありません。そのため、生後半年から1年ほどかけて性成熟に向かう過程で、徐々に黄色い色素が表面化してきます。
成体になっても白さを極力残したい場合は、黄色色素が極端に少ない血統を選別交配した「ラインブリード系ホワイト個体」や、後述するスーパー体を選ぶことがポイントとなります。