一方で、過剰な負荷が限界を超えた結果としての解散も少なくない。世界進出を目指した海外ツアー、連日のSNS更新、ファンミーティング、動画配信……。現代のアイドルに求められる業務量は、十数年前の比ではない。
「24時間365日、誰かに見られている」ストレスは、若き演者たちの心を徐々に蝕む。バーンアウト(燃え尽き症候群)やメンタルヘルスの不調による活動休止が相次ぎ、最終的にグループ全体の維持が困難になるケースだ。持続可能な活動環境を整えられなかった運営側の責任を指摘する声も根強く、業界全体での働き方改革が急務となっている。