八坂神社の真実と見どころ徹底解剖!美御前社と七不思議の秘密

八坂神社の真実と見どころ徹底解剖!美御前社と七不思議の秘密

八坂神社の真実と見どころ徹底解剖!美御前社と七不思議の秘密にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

八坂神社の創建には複数の説が存在しますが、社伝によれば斉明天皇2年(656年)、高麗(高句麗)より来朝した使節の伊利之使主(いりのうし)が新羅の牛頭山に座す素戔嗚尊を山城国愛宕郡八坂郷に祀ったのが始まりとされています。平安遷都以降は都の東を守護する大社として朝廷からも篤く崇敬され、中世から近世にかけては「祇園感神院」と呼ばれる神仏習合の大寺社として圧倒的な勢力を誇りました。

都に疫病が猛威を振るった貞観11年(869年)、神泉苑に66本の矛を立てて祇園の神を祀り、厄災の退散を祈願した「御霊会(ごりょうえ)」が、現在日本三大祭りの筆頭に挙げられる八坂神社の祇園祭の歴史の原点です。荒ぶる神威をもってあらゆる悪疫や邪気を薙ぎ払う素戔嗚尊と、妻神の櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、そしてその子神たち(八柱御子神)が祀られていることから、八坂神社のご利益は「厄除け・疫病退散」にとどまらず、「家内安全」「縁結び」「商売繁盛」にまで広範に及びます。

風水都市として設計された京都において、東の守護神である「青龍」が宿る場所とされた東山山麓。八坂神社の本殿下には底知れぬ深さの「龍穴(りゅうけつ)」があり、その池は遠く神泉苑や東寺まで繋がっているという古くからの伝承があります。大地のエネルギーが湧き出す要衝に位置することこそが、古今東西の人々を惹きつける八坂神社がパワースポットと呼ばれる理由の根幹をなしています。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。