信玄チャーハンはなぜ麺を超える?旨さの秘密と南6条店の待ち時間を解剖

信玄チャーハンはなぜ麺を超える?旨さの秘密と南6条店の待ち時間を解剖

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札幌市中央区、市電の資生館小学校前停留所から徒歩数分に位置する「南6条店」。ここを訪れる際に覚悟しなければならないのが、全国屈指とも言われる過酷な行列です。観光ハイシーズンや連休はもちろんのこと、氷点下10度を下回る真冬の平日夜であっても、店の外には20〜40人規模の行列が途絶えません。

店内は厨房を囲むカウンター13席のみ。テーブル席はありません。店内にも背後霊のように7〜8席の待機椅子が設けられていますが、店内の待機席に到達するまでに外で40〜60分、店内でさらに20〜30分を要するのが日常茶飯事です。「らーめん信玄 南6条店 待ち時間」の実態としては、標準で60分〜90分、ピーク時間帯や週末には120分超えを記録することも珍しくありません。

特に混雑が激化するのは以下の2つの時間帯です。

  • ランチのピーク(11:30〜14:30):観光客と近隣のビジネスパーソンが集中し、開店直後から列が急速に伸びる。
  • 深夜の締め時間(21:30〜翌0:30):すすきのの歓楽街で飲んだ後の「締めの信玄」を狙う人々が殺到し、深夜とは思えない長蛇の列が形成される。

一方、観光客にはあまり知られていない選択肢が、発祥の地である「らーめん信玄 石狩本店」(石狩市花川南1条1丁目)です。郊外のロードサイドに位置し、広々とした駐車場を完備している本店は、南6条店のような殺伐としたインバウンドや観光客の大行列とは対照的に、地元ファミリー層やドライバーが穏やかに利用しています。もちろん昼時は混み合いますが、席数が多く回転も早いため、30分前後の待ち時間で案内されるケースが大半です。レンタカーを借りて北海道を周遊するスケジュールの旅行者であれば、あえてすすきので2時間並ぶのを避け、石狩本店へ車を走らせる方が遥かに効率的で快適な体験を得られます。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。