土佐日記「門出」品詞分解と現代語訳|男もすなるの文法と試験対策を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。
『土佐日記』の定期試験では、全国の進学校や標準校を問わず、文法知識の識別問題に全体の35%前後の配点が割かれる傾向があります。特に受験生の間で正答率が急落するポイントを比較整理しました。
対象の文法事項文中での実例と接続識別基準・文法的根拠編集部の見解・試験対策ポイント助動詞「なり」の識別①すなる(終止形接続)
②するなり(連体形接続)直前の品詞を特定する。
・終止形接続=伝聞・推定
・体言/連体形接続=断定・存在正答率が50%を切る最頻出トラップ。「すなる」は「す(終止形)」に付いているため伝聞。「する(連体形)」に付く後者は断定と一瞬で見抜く技術が必要。助動詞「り」の識別あざれ合へり接続の合言葉「サ未四已(さみしい)」。
四段動詞「あざれ合ふ」の已然形「あざれ合へ」に接続しているため完了・存続。「り」の活用(ら・り・り・る・れ・れ)と接続をセットで問う出題が頻出。文脈上は「ふざけ合っている」という存続の意味をとる。助動詞「む」の意味判断女もしてみむとて主語が一人称(私=筆者)であるため「意志」となる。
(二人称なら勧誘・適当、三人称なら推量)。主語の省略を補わせる設問と連動しやすい。「私が〜してみよう」と主語を確定させることが正解への最短経路。重要語「馬のはなむけ」馬のはなむけす旅立つ人の馬の鼻を行く先へ向けて道中の無事を祈った古代の風習に由来する慣用表現。現代の「餞別(せんべつ)」の語源記述や意味選択として独立問題になりやすい。「別れの宴を開く」と訳せるかが分かれ目。