国土交通省が公表する東京の道の駅一覧を確認すると、登録番号第1号として記されているのは2007年に開駅した「道の駅八王子滝山」(東京都八王子市滝山町)だけです。中央自動車道の八王子ICから車で約5分、国道16号(八王子バイパス)至近という抜群の交通アクセスを誇り、多摩エリアのドライブ拠点として不動の地位を築いています。
単なる通過地点にとどまらず、ここが絶大な集客力を誇る最大の理由は、道の駅八王子滝山の直売所で手に入る新鮮野菜のクオリティにあります。「ファーム滝山」と呼ばれる農産物直売コーナーには、地元・八王子の契約農家から毎朝採れたての減農薬野菜や伝統江戸東京野菜がずらりと並びます。都心の大手スーパーでは手に入らない鮮度と手頃な価格帯を求め、オープン直後の午前9時には地元住民と遠方からのドライバーでオープン待ちの列ができるほどです。