サスペンスドラマや刑事ドラマを見ていると、事件の鍵を握る「怪しい証言者」「真犯人」「嫌味な上司」として必ずと言っていいほど登場する俳優陣がいます。視聴者の記憶に強く残る特徴と代表作から、名前が思い出せない筆頭格の俳優たちを整理しました。
まずは野間口徹さん。知的な眼鏡姿とポーカーフェイスがトレードマークで、冷徹な官僚、IT企業の社長、あるいは一見無害に見えて裏で糸を引く黒幕役を演じさせたら右に出る者はいません。『相棒』や数々の医療ドラマで欠かせない存在です。
続いて、狂気じみた怪演や粘着質な悪役で強烈なインパクトを残すのが津田寛治さんです。2時間サスペンスや深夜ドラマの常連であり、追い詰められた犯人役から実直な叩き上げ刑事まで、演じ分ける振り幅の広さは業界屈指と評されています。
さらに、善人そうに見えて実は裏切る役や、コミカルな小市民役で視聴者を惹きつけるのが矢柴俊博さんや迫田孝也さんです。特に迫田さんは、日曜劇場や考察系サスペンスにおいて「登場しただけで犯人だと疑われる」独自のポジションを確立しています。